マーベロン,トリキュラー,ルナベル,ヤーズ,ダイアン35などおすすめ低用量ピルの紹介

低用量ピルとは?

ピルは、卵胞ホルモンの量の違いによって、高・中・低用量ピルに分けられます。
避妊を目的とした場合では、中・高用量では副作用の発現が比較的多く、低用量で十分であることから、低用量ピルがほとんどの先進諸国で認可され使用されています。

 

日本の低用量ピルは2種類あり、月経周期異常、月経困難症、月経過多などの治療目的での健康保険適用の低用量ピルと、避妊目的での保険適応外の低用量ピルがあります。
月経困難症や子宮内膜症など疾患の治療を目的とするピルをLEP(低用量エストロゲンープロゲスチン)、避妊を目的とするピルをOC(低用量経口避妊薬)といいます。

 

このように低用量ピルは大きく2種類に分かれていますが、どちらのタイプのピルも避妊効果があり、月経困難症治療効果があります。
ただ、日本で月経困難症治療薬として認可されているピルが数種類しかないため、それ以外は経口避妊薬の効果をメインにしているわけです。
健康保険適用の低用量ピルには、ヤーズ配合錠、ヤーズフレックス配合薬、ルナベル配合錠があります。

 

低用量ピルは中・高用量に比べ、少ないとはいえ、副作用がまったくないわけではありません。
国外での報告には、まれに血栓症などの重篤な副作用の発現例もあります。
また、喫煙者や高齢者では循環器疾患発症の危険率が高まるともいわれています。

 

ピルは月経困難症治療や避妊以外にも様々な効果があるといわれています。
たとえば、卵巣ガンや子宮体ガンなどを予防したり、月経周期の安定、貧血が改善されたり、卵巣嚢腫、子宮筋腫、骨粗鬆症、骨盤内感染症、乳房の良性腫瘍などへも好影響を与えるそうです。

 

ピルを使用したからといって妊娠しにくくなるようなことはなく、時には生理を遅らせたり早めたりというようにズラすことも可能なのです。

 

現在のところピルは妊娠を望まない女性にとって、最も確実な避妊方法と言われています。